主体的に生きる

文系出身SEが29歳から人生について本気で考える。

『騎士団長殺し』第二部を読み終えて(ネタバレなし)

第一部を読み終えてから1ヶ月。ようやく第二部を読み終えました。

 

村上春樹好きとしての使命感にかられてなんとか最後まで読んだ」という感じ。もしこれが村上春樹じゃなかったら、最後まで読んでいなかったかも。

 

第一部では今までの彼の作品と似ているところがいくつも出てきて、村上春樹あるあると評して読み終えました。この時点でもいつもより読むペースが遅く、つまりあまり熱中しなかったのですが、第二部に入ってからも、ストーリーの起伏が少なく(あくまで昔の作品と比べた印象)、途中から正直飽きていました。。

期待していたところもあったのだけど、結局期待ほどの起伏もなく、収まるべきさやにうまく収まって終了。

 

文章としては洗礼されていてさすがと思うけれど、物語自体にはどうも惹き込まれませんでした。

 

村上作品を熱心に読んでいたのはもう10年も前。僕も大人になったということでしょうか。

 

この本を読み直すことはしばらくはないかな。逆に昔の作品を読み直してみようかなと思わせてくれたので、まだKindle化されてない作品のKindle化を熱望します。

 

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祝!!PV1000達成!!

ブログを始めて3ヶ月。ついにトータルPV1000を超えました。

https://cdn.pixabay.com/photo/2014/12/22/19/59/macbook-577758__340.jpg

 

▼はじめてのブログはこちら▼▼

hilloc.hatenablog.com

なんだか色々と考えて、悩んで、色々やってみようと思ってはじめたブログですが、まだゴリゴリのHTMLも書けてないし、カテゴリ分けすらもできていないし、やりたいことが全然できてないですね。3ヶ月なんてあっという間。こうやって「やらない人間」ができてくる。「やる人間」になりたいですね。

 

それでもページを訪れてくれる方がいることに感謝。

一向に読者が増えませんが。ということで読者が増えない理由を自分なりに考えてみます。

 

読者が増えない理由

  • 自分が他のはてなブログユーザーの読者になっていないから
  • このブログのターゲットがわからないから
  • 単純に面白くないから
  • 自分を表現していないから

 

順番に考えていきましょう。

 

自分が他のはてなブログユーザーの読者になっていないから

相手の興味を引こうと思ったら、自分から興味を示してあげないといけません。そして自分が心を開かなければ相手も心を開いてくれません。その原則に従うと、もっと他のブログを読んで、アクションしなければなりませんね。確かにブログはじめてから他の人気ブログを読むとか、スターをつけるとか読者になるということを熱心にやっていませんでした。

 

このブログのターゲットがわからないから

記事にしてまだ20数本。ジャンルも結構バラバラでとりあえず書きたいこと、書けることを書いてみましたが、自分でも根本的に何が書きたいのかまだよくわからず。でもなんとなく、やはり自分と同年代の男性に自分のオススメのものを紹介する記事が書きやすいのかな。

 

単純に面白くないから

はい、そうです。上のターゲットがわからないのと被りますが、記事間の内容にまとまりがなく、文章自体も面白くない!

だって、あまり時間掛けてないからなぁ。

警察クビブログみたいな面白いブログってきっと裏ではすごい時間掛けて努力していると思うんです。僕はまだ軽い気持ちでブログ書いてる気がします。「これでいいや」という妥協。そういうのってやはり伝わると思うんですよね。これからはもっと丹精込めてブログ書きます。

 

自分を表現していないから

僕は自己表現が苦手です。でもそうやってやらずに逃げていると将来困ったことになると思うのです。今はまだいいかもしれない。でも自分の想いを形にして相手に伝え、人を動かしていくことはこの先必ず必要になってくると思っています。

このブログを通して少しでも自己表現をしたい、という想いが少なからずあったと思うのですが、あまりできていない現状。抽象的な内容ばかりじゃ魅力的なブログにはならないと思うのです。

 

 一方人気の記事もありますよ。ちょっと分析してみます。

 

 ▼▼まずは1番人気の記事こち▼▼

hilloc.hatenablog.com

これはDENONのイヤホンにfinalのイヤーピースをつけたお話。「DENON final」でgoogle検索するなんと最初に表示されます!分析してみると言いつつなぜこんなに見られているのか不明。おそらくクリアカラーのイヤーピースだけでも珍しいし、それの装着例を見たい人が訪れている?

DENONもfinalもオススメなので愛用者が増えることを祈ります。

 

 ▼▼次に最近アクセス数が急増している記事がこち▼▼

hilloc.hatenablog.com

これは僕が去年簿記2級に合格したときのお話。一度落ちていますが、2回目で見事合格しました。僕の勉強法やオススメのテキスト・問題集を紹介しています。

これは今月簿記試験があるので一時的なアクセス増だと思っています。ギリギリでもここで紹介している「あてる」シリーズをやれば1日で受かりますよ!今月試験の人、頑張って!

 

最後に

うーん、ブログってやるのは簡単だけど、結局何をしたいかなんですよね。ブログというか人生ってさ(あれ、スケールが大きくなってる...)。

これを書きながら、この3ヶ月は本当にあっという間だったなということ実感しています。1年もあっという間。環境に左右されず、自分の意思で生活、人生をコントロールしながら生きていきたいものです。

 

このブログに関しては、読んでくれた人の少しでも役に立つものが提供できればいいと考えています。

最低限カテゴリ分けはして読みやすいブログにしようと思います。では。

南谷真鈴さんの本は登山の本ではなく「生き方」の本だった

2017年4月、日本の大学生、南谷真鈴(みなみや まりん)さんが北極点に到達し、探検家グランドスラムを達成しました!おめでとうございます!

 

今日はそんな南谷さんの本『自分を超え続ける』についての記事です。

自分を超え続ける―――熱意と行動力があれば、叶わない夢はない
 

まず、この本は南極点からエベレストを含む各大陸の最高峰に到達するまでが書かれており、これから北極点に挑戦するぞ、という内容です。

 

探検家グランドスラムとは

七大陸最高峰と北極点、南極点を制覇すること。世界でもまだ50名しか成し遂げていないそうです。

 

七大陸最高峰制覇=セブンサミッター

+北極点+南極点=エクスプローラー(探検家)グランドスラム

 

七大陸最高峰は?

 *ヨーロッパ最高峰をモンブラン(4,810m)とする場合もある。

 

一方8,000m超えの山は世界に14座。これらを全部登ることに名前はあるのだろうか。

どうやら「14サミッター」でいいようです。こちらも世界でまだ33名しか達成していないようです。

 

ちなみに日本人で初めて8,000m峰全てに登った竹内 洋岳さんの本も面白いです。これを読んでから僕は登山で「アタック」とか「制覇」とか言わなくなりました。

 

南谷さんは決断力と行動力がすごい

例えばエベレストに登ろうと決めてプランを立て始めたのが17歳。女性ということや社会に出ることも考慮して大学入学前か在学中に登るのがベストと結論づけます。そしてやると決めて資金集めや計画もすべて自分で行います。

そして行動する中で新たなチャンスを見つけ、柔軟に、臨機応変に行動する。行動するということはイコール決断するということです。

 

彼女はそれがズバ抜けてるなと感じました。

 

会社でも何かにつけて目標を設定して、それの達成度で評価されるなんてことが往々にしてありますが、簡単に達成できそうな無難な目標を設定しがちです。そしてそれすらも達成できないとこが多々あります。それは当たり前ですが、行動してないからなんですね。

 

結局行動するのは自分です。 

 

何が言いたいかというと、今日もこうやってグダグダとネットサーフィンすると決めたのも自分です。それよりも外に出よう。行動して新たなチャンスを見つけよう。迷ったら行動してみましょう。迷ってとどまるだけじゃもったいない。実体験しましょう。

 

最近僕もそういった考えにシフトするようになってきましたが、改めてそう思わせてくれる本でした。よって登山に興味がない人にもオススメ

 

印象的な言葉がたくさん出てくる

各章では彼女の実体験を元にした印象的な言葉が出てきており、章末でそれらがまとめられています。それらを見返すだけでも勇気付けられるのでは。

 

ひとつだけ紹介すると、南極のビンソン・マシフを登ったついでに南極点に向かうため、様々な国の様々な年齢のメンバーと行動した際に彼女が感じたこと。

世界を見るというのは外側を広げることではなく、自分の内側を広げることなのかもしれません 。

自分の周りに輪があり、輪の外側を意識するのではなく、自分の輪を広げて外側のものを自分の輪の中に取り込むイメージ。最近『7つの習慣』を読んでいても同じようなことが出てきたので、人間の成長の原則なのかもしれません。

 

他にも心に刺さる言葉がいくつも出てくるので、やる気を出したい人は読んでみるといいかも。

 

他にオススメの登山の本 

ついでに登山の本のオススメを紹介します。南谷さんの本はさらっと読めちゃいますが、じっくり読みたい人向けの小説と漫画です。

 

どちらもフィクションですが、夢枕獏の『神々の山嶺』(岡田くんが主人公を演じた映画エヴェレストの原作)や、漫画『孤高の人』では壮絶な登山が描かれています。どちらの主人公も非常にストイック。

神々の山嶺(上) (集英社文庫)

神々の山嶺(上) (集英社文庫)

 
孤高の人 1 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)
 

 

 

 

南谷真鈴さんのインスタを見つけたのでフォロー。綺麗な景色や街並みの写真が多め。見た目も大人っぽいですな。本には東京オリンピックにも関わりたいと書いてありましたので、今後の活躍も期待しています。では。

www.instagram.com

 

意識高い系とリア充

書評です。書評というほどのものでもないけど、読んだ本の感想。

「意識高い系」の研究 (文春新書)

「意識高い系」の研究 (文春新書)

 

 意識高い系(笑)。

ここ数年言われているこの人種を筆者は「リア充」としばし混同されがちだが、実態は全く別物と言っている。

詳しくはぜひ読んでいただきたいが、リア充は土地に土着していてスクールカーストの支配階級、意識高い系は土地に土着せず、スクールカースト中級階級。よって承認欲求が高く、自己評価、プライドも高い。そして所詮真のリア充には勝てないため、アピールに躍起になっているとのこと。

なるほどなるほど、「意識高い系」をここまで分析しているのは興味深いし、なかなか参考になりました。

確かに真の強者はアピールしなくても所作から自然とそれが溢れ出すし、自分のことを宣伝しませんね。

 

今までの自分の行いを振り返らせる本、そして「意識高い系」ではなく、本当に「意識高い人」になるために、泥臭い努力が必要だと思わせてくれる本でした。では。

アラサーが欅坂46に勇気をもらった話

いや、タイトルはちょっと大袈裟なんですけど。

ちょうど1年少し前でしょうか。欅坂46というアイドルグループを知りました。「アイドルなのにかっこいい」「最年少センター平手(14)がすごい」とか当時ネットでもけっこう盛り上がってましたよね。

 

それまでAKBをはじめ、アイドルの曲は嫌いだったんですが(笑)、話題になっていたこともあり、なんとなくYouTubeで『サイレントマジョリティー』を聴いてみたんです。

www.youtube.com

 

 

 

そしたら、

 

なんとまぁカッコいいじゃないですか!

 

 

僕は洋楽バンド、邦楽バンドを中心としたロック好きな人間ですが、ふつーに曲としてかっこいい、そう思いました。

そして笑顔もなく険しい表情でダンスしている姿もかっこいい。僕の中でアイドルとしてのイメージを覆したと言っても過言ではないです(笑)。

 

そしてよくよく歌詞を聴いてみるとそのメッセージ性の強さに惹かれました。

サビの一部分を紹介。

君は君らしく生きて行く自由があるんだ

大人たちに支配されるな

初めから そうあきらめてしまったら

僕らは何のために生まれたのか?

 

君は君らしくやりたいことをやるだけだ

One Of Themに成り下がるな

ここにいる人の数だけ道はある

自分の夢の方に歩けばいい

見栄やプライドの鎖に繋がれたような

つまらない大人は置いて行け

ちなみにサイレント・マジョリティ - 「物言わぬ多数派」ですが、積極的に発言しないが大多数である勢力のことで、ニクソン大統領が用いたことが有名だそうです。

 

1年前の僕はやりたいことがわからず(いまも根本的にはわかっていません)、現在の仕事に疑問を持ちながら悶々を日々を過ごしていました(僕の仕事はSEです)。

 

人と同じような生き方でいいのか?

このままやりたくもないことにYesのままでいいのか?

同僚や満員電車に詰め込まれたリーマンたちも、疑問を持ちながら仕事を続けているのではないか?

そんな人たちには構わず何か行動しなければ

 

僕はこの曲を聴きながら次第にそんなことを思っていきました。

 

そこで、以前から興味があって資格を取りたいなと思っていた簿記試験の勉強を本格的にやることにしました(それまで、テキストだけは買っていたけど、まじめに勉強はしていなかった)。

 

新しい知識・スキルを身につけて今と違うポジションに行くんだ!いい会社があれば転職するんだ!

 

完全に手探り状態でしたが、いま思うとこの頃から僕の行動が始まった気がします。

 

その後、努力の甲斐あってか、3級→2級と合格することに成功します。

hilloc.hatenablog.com

 

通勤中の電車の中で何度もこの曲を聴き、なんだかよくわからないけど、涙が出そうになったときもありました。真剣な彼女たちのパフォーマンスに勇気付けられたのです。きっと彼女達もすごく努力してオーディションを勝ち抜いてアイドルになったのです。自分ももっと頑張らなくては!

 

ちなみに「人と同じことをするな」「大人に支配されるな」って同じ服着て大人の言いなりでアイドルやってるお前らが言うな!っていう意見ももっともです。非常に鋭い意見。僕はそんなこと思わず単純に曲もPVもかっこいい!と思ってしまったので。。

 

結局ハマったのはこの曲だけでしたが、いつかコンサートも観てみたいです。では。

TOEICの結果が返ってきました

 先月2年ぶりにTOEICを受けてみましたが、その結果が返ってきたので晒します。

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結果は650点でした。

勉強してないのにそこそこな点数だったので意外でした。しかもなぜか前回より点数が上がっています。

 

最後時間が足りなくて"B"を連打したのでその結果15〜20点くらいは当たっていたのかも。よってこの結果でも特に嬉しくもないし、悔しくもない。

 

点数の内訳を見るとリスニングが300点、リーディングが350点でした。

いずれも495点満点なので、リスニングが弱い

これは試験中も思ったことで、何を言っているのかほとんど聞き取れない会話もあってかなり焦りました。

 

逆に言うとリスニングなんて聞き取れれば絶対正解するはずなので、やる価値はあるぞ!前向き!

ということで、最近TEDをあまり見てないので、通勤中に垂れ流して耳を鍛えます。

とは思ってはいるものの、本当に効果があるのか。リスニングどうやって勉強したらいいんだ。

 

次回試験まで1ヶ月半

そんなこんなで、6月25日の試験に申し込んだので、次は勉強して受けないと意味はない。今から1ヶ月半でどれだけ点数が上がるのか試してみます。

しかし現代社会を生きるサラリーマン、TOEICの勉強ばかりしてられないのが正直なところ。やれ「生産性」だとか「時間を有効に」とか口では言うものの、やはりそれなりに努力しないと得られないのが現実。一緒に頑張りましょう。では。

『騎士団長殺し』第一部を読み終えて(ネタバレなし)

僕は村上春樹が好きです。2017年2月24日に発売された最新作『騎士団長殺しももちろん発売日に買いました。ですが簿記試験の直前であったり、他にやるべきことがあってなかなか読むことができませんでした。ようやくGWになり、まとまった時間ができたので、どんどん読み進めて第一部を読み終えることができました。今日は内容にはできるだけ触れず、小説について書いてみたいと思います。

 

小説との出会い

それまであまり本は読まなかったんですが(高校のときにダヴィンチ・コードを読んで一瞬読書にハマった)、大学1年の夏休みに自動車免許の合宿で山形に行ったときに、あまりに暇だったので本でも読もうと思って、伊坂幸太郎の『ラッシュライフ』を読んだのが小説にハマるきっかけでした。

読んだことがある人はわかると思いますが、彼は物語の伏線の回収が素晴らしい!ですよね。バラバラに散りばめられたパーツがいつの間にか集まってきて最後には誰もが納得する形で終わる。「そうだったのかー!」「なるほど!」こんなに気持ちのいい小説はありません。その後も伊坂幸太郎を中心に、宮部みゆき乃南アサといったミステリー小説を読むようになりました。

 

 

村上春樹との出会い

正確な時期は忘れてしまいましたが、大学1年の冬か、大学2年の時に読んだ『海辺のカフカ』が最初だったと思います。

海辺のカフカは今でも大好きで、少なくとも4回は読んでるし、舞台も観に行きました。

カフカ少年の孤独を自分に重ねたくなったりして、バスに乗って旅をしたくなる。四国に憧れたのもこの本のおかげ。カフカ少年と同じ15歳くらいの時に読みたかったなと常々思います。

その後は『ノルウェイの森』『ねじまき鳥クロニクル』をはじめとした有名作品を読み漁り、いわゆる青春三部作なんかは割と後の方で読みました。途中で『1Q84』が発売され、これはリアルタイムで読みました。

 

村上春樹の魅力

それまで伊坂幸太郎のような考え尽くされた物語を読んでいた僕は、村上春樹を読んである意味衝撃を受けました。彼の本は伏線が回収されないんです。

 

え、なんでこうなったの?答えを本の中に探しても見つからない。ネットで考察記事を探してもみんな考えることが違う(考察記事といえば、ちょうどこの頃ネットをやるようになって、エヴァの考察記事を読んで「なるほど」と思ったりしていました)。

 

最初の衝撃というか違和感を抱えながら次の本を読んでも、やっぱり答えなんてないし、ストーリーに意味なんてないことに気づく。そして物語に共感するとか、怒り、悲しみ、喜びといった感情をも超えて、純粋に文章を楽しむための小説なんだな。と思うようになります。

 

さらにどの物語の主人公もどこか冷めていて、周りから浮いている。だけど女性には困らない。大学で友達が少なかった僕は、次第に村上春樹に影響されて、孤独でクールぶっていたような気がします(笑)。あと特筆すべきことは、性描写がなんというか激しい。

 

こうして村上春樹にハマってしまった僕は、それまで好きだった伊坂幸太郎や他の小説では物足りなくなってしまうのです。

 

 

騎士団長殺しはどう読んだか

まず今回の「騎士団長殺し」ですが、2010年の『1Q84 BOOK3』から7年ぶりの長編小説とのこと。ってか1Q84ってそんなに前なのか。前作「多崎つくる」は2013年。短編を抜きにしたら新作の小説としては4年ぶりですね。

騎士団長殺しは全2巻で 

第一部 顕れるイデア
第二部 遷ろうメタファー編

となっています。

 

おおぅ、イデアにメタファー。というか漢字読めないし。顕(あらわ)れるに遷(うつ)ろうと読みます。イデアといえばFF8の魔女を思い出すし、メタファーはカフカでもテーマになっていましたね。なんとなく概念的なイメージを持てます。

純粋な気持ちで読みたかったので、前情報は全く入れずに読みました。 まだ第一部だけだけど。

 

どんな感じだったかというと、一言でいえば村上春樹あるある。以上。

 

村上春樹好きであれば、今回の話はあるある過ぎて少しつまらないかな〜という印象。

実際それで読むスピードが遅くなってしまったのもあると思います。序盤はなんか村上春樹でよくあるパターンだったので冷静に読み始め、途中から面白くなってきて少し熱中する。しかし終盤にかけてだらけるというか話がなかなか進まなくてやきもきという感じでした。

 

さて、ここから第二部ではどうなってしまうのかな。

なんだかんだ楽しみではあるのです。では。