自分は内向型人間である
内向型と外向型
「内向型」「外向型」この言葉を知ったのはわりと最近です。
そして自分は完全に内向型の人間だとわかりました。
もっと早くから自分が内向型であると知っていたら、人付き合いや仕事に活かすことができたかもしれないのに。
おおざっぱに言うと内向型は刺激に敏感で、内なるエネルギーを求める。人付き合いが嫌いなわけではなく、少人数で深い話をするのが好き。
外向型はパーティーに繰り出し、外の世界からエネルギーを得る。行動力があり、目立つことも苦にならない。世の中の大多数がこの外向型である。
内向型の特徴
内向型に関する本を2冊読みましたが、その中で自分が内向型だと思えた特徴をまとめてみます。僕は今までこのような特徴を自分で意識していましたが、それが内向型と呼ばれていて、世の中には自分と同じような内向型人間が25%いるのだと知れたことで安心感のようなものを感じました。
内向型だから悪いというわけではなく、個性として認めてやることができました。
1. グループよりも一対一の会話を好む。
2. 文章のほうが自分を表現しやすい。
3. ひとりでいる時間を楽しめる。
4. 他人の財産や名声や地位にそれほど興味がない。
5. 内容のない世間話は好きではないが、関心のある話題について深く話し合うのは好き。
6. 大きなリスクは冒さない。
7. 邪魔されずに「没頭できる」仕事が好き。
8. 「物静かだ」「落ち着いている」と言われる。
9. 仕事や作品が完成するまで、他人に披露したり意見を求めたりしない。
10. 他人と衝突するのは嫌いだ。
11. 独力での作業で最大限に実力を発揮する。
12. 考えてから、ときにはメモを用意してから話す傾向がある。
13. 忙しすぎる週末より何もすることがない週末でもよい。
14. 一度に複数のことをするのは楽しめない。
15. 仕事に締め切りや緊急性があると、不安を感じる。
16. 何かに参加するかどうか決めるのは、様子を見てからにしたい。
17. 人と会ったり、突然発言を求められたとき、頭が空っぽになることがある。
まさに自分のことじゃないか、と思った人は内向型に関する本を読むことオススメします。同じような悩みを抱えているのではないでしょうか。
スピーチやプレゼンは練習するもの
僕はスピーチやプレゼンに苦手意識がありますが、ビジネスマンたるものスピーチやプレゼンはガンガンできる、外向型の人間であるべきと思っていました。実際にビジネスの自己啓発に書かれていることは外向型人間向けの内容が多いそうです。
僕が読んだ本の中でも内向型の人がスピーチやプレゼンをする場面が登場してきましたが、ちゃんと練習して挑んでいます。プレゼンがうまい人の中には、完全にアドリブでなんとかなる人もいるのかもしれませんが、僕たち内向型の人間はちゃんと練習して挑まないといけないのです。
また、セミナーか何かで内向型の人が集まってお互いにスピーチを評価していましたが、自分ではうまくできなかったと思っても、他人から見たら全然そんなことはなく、とても内向型の人間になんて見えなかったという感想を皆が得て、自信を付けていたシーンがありました。
他にも参考になることが書かれていたので、自分の内向性を認め、自分の気質に合う生活、仕事を探していきたいと思ったのでした。では。
内向型人間のすごい力 静かな人が世界を変える (講談社+α文庫)
- 作者: スーザン・ケイン,古草秀子
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2015/12/18
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