主体的に生きる

文系出身SEが29歳から人生について本気で考える。

うつで休職 〜休職中に読んだ本2〜

hilloc.hatenablog.com

こんにちは。11月半ばから休職しています。年明けくらいから徐々に元気になって、現在復職に向けて動いています。元気になってきて、時間を見つけては本を読んでいるのでメモしておきます。無意識だけど、最近は前向きになれるような自己啓発本が中心ですね。

 

 

嫌われる勇気

嫌われる勇気

嫌われる勇気

  

ずっと読みたかった『嫌われる勇気』をようやく読んでみた。

世界はどこまでもシンプル、人は今日からでも幸せになれると説く、アドラー心理学を学んだ哲学者と、それに疑問を抱く青年とのやりとりで物語が進む。堅苦しい話で独自の言い回しがあったり哲学者がいちいち「ふっふっふ」とか言ったり、青年が「このサディストめ!」とかしょっちゅう言ってるけど、思ったより読みやすかったです。

 

以下メモ

  • 過去や物事にどのような意味づけをするかは自分次第。
  • 「変われない」と思っているのは自分が「変わらない」と決断したから。

  •  すべての悩みは対人関係から来る主観的なものに過ぎない。→他人から嫌われてもいいと思うことが大事、嫌われることを恐れるな。

  • 幸福とは貢献感である。誰かの役に立っているという主観的な貢献感を持てればいい。

  • いまを生きる。

 

 

幸せになる勇気

幸せになる勇気

幸せになる勇気

 

 『嫌われる勇気』の続編、『幸せになる勇気』。あの哲学者と青年の熱い議論から数年、青年は教育者になり、再び哲学者のもとを訪れた。

前作ですでにアドラー心理学の基礎は学んでいるはずですので、前作よりさらっと読めました。今回も熱い議論が繰り広げられ、「愛」にまで迫る。でもあまり響かなかったかな〜、前作だけ読んでおけばいいと思う。まぁとにかく、「これから」を考えていかないといけない。

 

 

敏感すぎるあなたが7日間で自己肯定感をあげる方法

敏感すぎるあなたが7日間で自己肯定感をあげる方法

敏感すぎるあなたが7日間で自己肯定感をあげる方法

 

敏感すぎる人=他人の評価ばかり気にする人

自己肯定感=ありのままの自分を認めること=自分軸で生きること

 

読み進めていくとなるほど〜と思う。たしかに過去の自分は自己肯定感が低かったと思う。今は自分は自分、他人は他人の思考が自然とできるようになってきた気がする。まぁケースバイケースですが。

ここでも「嫌われる勇気」というワードが出てきました。遊びの誘いや仕事を断って他人に嫌われてしまったら、それはそれでしょうがない。と思えることが大事。

『嫌われる勇気』がベストセラーになっていることからもわかるように、同じような悩みを持った「敏感すぎる人」が世の中には多くいるんだろうなということがわかった。

 

 

【番外編】

キングダム

 漫画です。キングダム、読んでます。面白いです。早く続きが読みたいです。では。