主体的に生きる

文系出身SEが29歳から人生について本気で考える。

勉強と学習の違い

 

こんにちは、hillocです。最近ブログを始めたので、これからHTMLやCSSについて勉強していこうと思っています。→ブログを始めた記事はこちら

ということで今日は「勉強」と「学習」の違いについて考えてみます。まずネットで辞書を引いてみると以下のように出てきます。

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[勉強] - study

1 学問や技芸などを学ぶこと。「徹夜で―する」「音楽を―する」
2 物事に精を出すこと。努力すること。
3 経験を積むこと。「今度の仕事はいい―になった」
4 商人が商品を値引きして安く売ること。「思い切って―しておきます」

 

[学習] - learning

1 学問・技術などをまなびならうこと。「―の手引」「―会」
2 学校で系統的・計画的にまなぶこと。「英語を―する」
3 人間も含めて動物が、生後に経験を通じて知識や環境に適応する態度・行動などを身につけていくこと。不安や嫌悪など好ましくないものの体得も含まれる。

 

「勉強」の4の意味は知らなかった...

 

勉強と学習の決定的な違いは主体性があるかどうかということだと思います。上の勉強のにもあるように、「物事に精を出すこと、努力すること」というのは基本的に自分の意思がないとできません。親に「勉強しなさい」と言われてもできないのは、本人に意思がないから。意義を見出していないから。つまり子どもに勉強させるためには勉強する意思を持たせる、勉強することによる意義を見出せるようにしてあげることが大事だと思います。

勉強とは自分の意思で物事に取り組むこと。それに対して、学習というのは起こった物事を振り返り、その後の行動がどう変わったのかということです。「学習」のにあるように、動物が生きていくために身につけていくことなのですね。勉強はしなくても生きていけるけど、学習はしないと生きていけない... うん、なんとなく、わかるような気がしてきましたね。

 

子どもに勉強させるためには

自分で言うのもあれですが、僕はどちらかというと親に「勉強しなさい」と言われるよりも、勝手に勉強してテストでいい点を取るタイプでした。勉強することに何かしらの意義を見出して自分の意思で勉強していたんでしょうね。実体験から考えると、知識欲を持たせてやることと、勉強しやすい環境を与えることが大事なのかなと思います。それについてはまた別の機会に。では。