羊をめぐる冒険
村上春樹の『羊をめぐる冒険』を久しぶりに読みました。『騎士団長殺し』を読んで、昔の作品が読みたくなり、初期三部作を流し読みしました。
おそらく10年ぶりくらいに読んだのかな。流し読みで読んだので、最後の方は一部ストーリーがあまり入ってこなかったかもしれないけど、いろいろと忘れていたことを思い出せたし、懐かしい気持ちになりました。とりあえず、鼠が最後どうなったかということは完全に忘れていました。
『風の声を聴け』と『1973年のピンボール』はあまり好きじゃないんですが、この『羊をめぐる冒険』は「ついに村上作品始まった!」という感じがして好きです。急に旅することになったり、急に女性がいなくなったり、急に「羊男」という登場人物が出てきたり。。これらは以後村上作品の特徴として受け継がれている気がします。
羊といえば、先日、神田の中華料理店「味坊(アジボウ)」で「ラム肉のクミン風炒め」をいただきました。
この写真だと炒め物が少なく見えるけど、意外とボリューミー^^
https://tabelog.com/tokyo/A1310/A131002/13009143/
クミンという香辛料はおそらく初めていただきましたが、独特のスパイシーさがあってやみつきになりそう。
ということで近所のスーパーでたまにラム肉が売っているので、ラム肉とクミンシードを買ってきて家で似たようなものを作っています。クミンは野菜炒めやカレーにも使えるのでおすすめ。
あとはカレー屋でマトンカレーを注文してみたり、プチ羊ブームが来ているのです。
ちなみに味坊の姉妹店として2016年11月に御徒町にオープンした「羊香味坊(ヤンシャンアジボウ)」ですが、以前ドラマ『孤独のグルメ』で紹介されていました!実はこれを見て味坊の存在も知ったんですがね。こちらのお店もぜひ行ってみたい。
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