『騎士団長殺し』の文庫版が出ていた
ふらっと本屋に行ったら村上春樹の長編小説『騎士団長殺し』の文庫本が発売されていました。
どうも第1部、顕(あらわ)れるイデア編は2月末に出たばかりで、第2部、遷(うつ)ろうメタファー編は3月末に発売されるようです。
『騎士団長殺し』が発売されたのは2017年2月24日でした。よって2年ほどで文庫化されたことになります。
たしかにちょうどこれから暖かくなる時期に読んだなぁ、という記憶がうっすらと蘇ってきます。
当時、読んだ感想を書いていましたが、村上春樹あるあるとまとめてしまっていますね(笑)
しばらく読み直すことはないかなと思って、本は読み終わってすぐに手放してしまいました。
しかし2年経ったいま、なんとなくまた読みたいような気もしています。あるいはあの洗練された村上文学にただ触れたいだけなのかもしれない。やれやれ。
いまや本はKindleで読むことがほとんどになってしまいましたが、やっぱり文庫本を手に持ってみると紙の手触りや色、サイズや重さがしっくり来ますよね。
まだ読んでいない方はぜひ読んでみてはいかがでしょうか。では。