主体的に生きる

文系出身SEが29歳から人生について本気で考える。

社会復帰してます

お久しぶりです。最近ずっと状況が書けていませんでしたが、現在では元気に仕事しています。

 

実は3月に最後に記事を書いた直前くらいから、復職訓練のため会社に通っていました。そして訓練期間を終えて特に問題なしということで4月から晴れて正式に復職となりました。

 

復職訓練について

直前に産業医面談があり、最近元気にもなってきたし、そろそろ働きたいという意向を伝えると、早速「翌日から復職訓練しましょう」ということになりました。「いきなり明日から?」と思って緊張しましたが、承諾しました。

復職訓練の内容については産業医の判断や、その人によりけりだそうです。そもそも朝出社して来れるか、定刻まで会社に居ることができるか、等を数週間、場合によっては数ヶ月?の期間を設けます。当然業務はしてはいけないので、業務に関わる内容の勉強をするよう言われました。

業務にあまり関係ないけど、TOEICや情報安全確保支援士の勉強をすることにしました。 

2019情報処理安全確保支援士「専門知識+午後問題」の重点対策

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仕事内容について

休職中も上司と何度か面談していて、復職後の仕事内容については自分のやりたいことを考慮してくれるとのことでした。復職訓練中に今後何をやりたいかを部署移動も含めてゆっくり考えればいいよ、という風に言っていただいたので非常にありがたかったです。いきなり知らない部署に行って一から人間関係を構築するのも大変そうだったので、僕の場合はとりあえず部署は同じで、仕事内容を変えてもらいたいと思っていました。チームが移動するようなイメージです。

 

周りは自分が思っているほど気にしていない

周りに自分のことがどういう風に伝わっていたのか全く知らされていませんでしたが、周りは自分が思っているほど自分のことを気にしていないという気持ちで出社しました。

当然周りの目は気になるけど、気にしてもしょうがないし、実際はあまり気にしてないだろうな。もし逆の立場だったとしても復職してきた人に対してあまり深く突っ込まないよな〜と思うようにしていました。

結果は、ちょっと避けるような視線を感じることもありましたが、「戻ってきて嬉しいよ」と声を掛けてきてくれた方もいました。

 

集中力が全然続かない

最初の数日間は午前中だけ、それから15時退社を数日間、その後定時までという感じで徐々に復職訓練の時間を伸ばしていきました。

場所も、朝出社した後別の自習室のような場所に籠ることから初めて、最終的には自分のデスクで1日過ごすという感じで復職訓練を続けました。

びっくりしたのが集中力が全く続かないということ。本を読んでいても1時間も集中力が続かないし、午後はとても眠くなってうとうとしてしまう。

きっと"出勤するだけ"でも多大な気力と体力を使うのでしょう。だって4ヶ月以上ボケーっと過ごしてましたからね。あなたたち社会人本当に偉いですよ。

 

順調なことばかりではない

復職訓練中、順調なことばかりではありませんでした。集中力が続かない以外にも嫌なことがありました。

特に最初の頃ですが、朝礼でみんなが集まった時にとてつもない居づらさがありました。ちょっと苦手意識がある人を目の前にすると、胸が重くなり、やはりこの人は苦手だなとハッキリ感じることも。

そして復職訓練が進んで久しぶりに自分のPCを立ち上げてブラウジングやメールの整理をしていると、休職に入る直前にやっていた仕事のメールとかを見てしまって、突然当時の辛かった気持ちがフラッシュバックしてしまいました。医師にも相談して頓服薬を追加してもらったりもしました。

 

復職訓練終了

そんなこんなであっという間に3週間ほどが過ぎ、新元号が発表され、僕の復職訓練期間も終了しました。復職可の判定の面談には産業医と上司と人事が参加しました。期間中、突発で休むこともなく毎日会社に来れて体調も安定しているのと、仕事内容も考慮してもらえるということで、自分としても安心して復帰できるということが大きかったです。しばらくは残業も禁止だし、出張も禁止という条件はつきましたが。

さて、今回は無事に復職訓練が終わるここまでとしておきます。参考になれば幸いです。では。