主体的に生きる

文系出身SEが29歳から人生について本気で考える。

おすすめの登山漫画

どうも、登山好きアラサーのhillocです。今日はおすすめの登山マンガを紹介します。

 

 

 1. 岳(ガク)

岳(1) (ビッグコミックス)

岳(1) (ビッグコミックス)

 

まずは岳、山小屋に行くと必ず置いてあるマンガ。

岳の映画が2010年公開、映画が先だったかこっちが先だったか忘れてしまったけど、ちょうど僕が登山を始めた頃に読んだマンガ。

主人公の名前が岳ではないので注意。山をやる人は読んでおいて損はないでしょう。

一話完結の話が多かった印象。最後は人間を超越したスーパーマンぶりを発揮。

 最近は石塚さんの最新作、BLUE GIANTも読んでます。

BLUE GIANT (1) (ビッグコミックススペシャル)

BLUE GIANT (1) (ビッグコミックススペシャル)

 

 

 

2. 孤高の人

現代版「単独行の加藤文太郎」の物語。たりーたりー言ってたコミュ障高校生がクライミングを通じて勇気や友情を愛をつむぐ物語!

 

...かと思いきや、どろっどろの人間関係や金、仕事、嫉妬、裏切り、差別、格差、といった現代の闇が見え隠れするストーリー。あと絵が綺麗で好きです。

最近原案の小説を読んだのですが、原作へのオマージュがところどころ出てきているのがわかって、また読みたくなりました。でも読むと、途中で読むのが嫌になるくらい鬱々とするでしょう。新田次郎の原作もめちゃくちゃ面白いのでおすすめ。 

孤高の人(上)

孤高の人(上)

 
孤高の人(下) (新潮文庫)

孤高の人(下) (新潮文庫)

 

 

 

3. 山と食欲と私

山と食欲と私 1巻: バンチコミックス

山と食欲と私 1巻: バンチコミックス

 

単独行の文太郎の後は、「単独登山女子」の日々野鮎美ちゃんです。「山ガール」と呼ばれるのを嫌う中級登山者の主人公は山が好きなふつーのOL。1巻だけ無料で読めたときに読んで、その後は読まず嫌いだったけど、周りの登山友達がハマっているという話を聞いてまとめ買いしちゃいました。

毎回山で食べる料理がうまそう。そしてうまそうに食べる鮎美ちゃんがまた可愛い。

関東の低山が中心かと思いきや八ヶ岳縦走したり北アルプステント泊したり関西や九州も行ってて羨ましい限り。

毎回「とある山」と出てくる山が「どこだろう」とか、「このギアはあれかな?」とか考えながら読むのも楽しい。登場人物ものほほんとしてて、日常感があって登山しない人も気軽にほのぼの読める登山マンガです。

 

 

4. 山を渡る 

山を渡る -三多摩大岳部録- 1 (ハルタコミックス)

山を渡る -三多摩大岳部録- 1 (ハルタコミックス)

 

とある大学の新歓、登山初心者の新入生の女子が山岳部の部室の扉を開き...

 

登山初心者に対してプロ並みの先輩たち、みんな個性的。最近はアウトドアブームで登山する若い人も増えたのかな?山岳部楽しそうだな〜と思えた。体験入部ということで高尾山へゆるゆる登山、少ない予算でギアを集めて...とまぁここからガチになるのかな。早く続きが読みたいです。

 

 

5. ヤマノススメ 

登山者が増えたのはこれの影響もあるかな。僕は1巻だけ読んで後はアニメを見たのですが、ゆるふわ主人公がだんだんとレベルアップしていくのが面白かった。

 

 

6. 神々の山嶺 

孤高の人を超えるガチ登山マンガ。これが山男だろって感じの登山家羽生と、彼を追うカメラマン深町。前人未到の壁を登る過程だけでなく、エヴェレスト初登頂の謎をも追う展開。読んでるだけで高山病になります。原作の小説もおすすめ。映画も観たけど映画より断然マンガと小説が面白いです。

 

ゆるふわからガチ登山までバランスよく紹介してみました。山に行けない日はマンガを読んで次の山行に備えましょう。では。