主体的に生きる

文系出身SEが29歳から人生について本気で考える。

坐骨神経痛が治った?2020年に買ってよかったもの

今年買ったあるものによって腰と腿裏の痛みがマシになった気がするので参考になればと思って書いています。

 

2019年冬、僕は腰と腿裏の痛みと闘っていました。

 

もう10年近く前にぎっくり腰のようなものをやってしまってから、ずっと腰にしこりのようなものがあり、たまに痛みが気になって、接骨院にも定期的に通っていました。そして何かやったわけではないのだけど、1年前の秋頃から右腿の後ろ、腿裏のお尻側、付け根近くが特に痛くなっていました。靴下を履いたりするひょんな瞬間に激痛が走るし、筋肉が硬くなって血行が悪くなっていることは明らかだったけど、ストレッチしようにも痛みでまともに伸ばすこともできない。

 

原因はわからず、接骨院に頻繁に通ったり、お風呂に浸かって幹部を温めたり、無理やりストレッチしようとして逆に悪化したりしながら何とかやり過ごしていました。

座っているだけでも、ビリビリくることはなかったけど、何となく痛いような、もしかしてこれって坐骨神経痛なんじゃないかとずっと疑っていました。

 

しかしコロナ禍のいま、気付くと腿裏の痛みはありません。腰はもともとずっと悪いので痛い時はありますが、4月に緊急事態宣言が出てからは接骨院にも行かなくなったのに、以前ほど辛くはないんです。

 

仕事も基本はテレワークになって運動や歩くことも激減してしまったので、むしろ悪化する気がするのですが、あるものを変えたことが好転するきっかけだったのかなと思いました。

 

それは寝るときのマットレスです。

 

ずっとウレタンマットレスの上にエアウィーブ式の高反発マットレスを敷いて、つまりマットレスを二重にして寝ていたのですが、下に敷いていたウレタンマットレスがかなりヘタっていたんですね。

 

そこで2020年の初め頃ですがマットレスを買い換えようと思って検討をはじめました。何となくスプリング式がいいと思っていたけど、価格が高いから失敗したくない。でも人生の3分の1はベッドの上なんて云われているから、高い物を買ってもいいんじゃないか、と堂々巡り。

 

結局、それまでのウレタンマットレスが柔らかい上に薄いのでヘタってしまったのだと分析し、硬めで分厚いマットレスを選ぶことにしました。

 

実際に買ってみたマットレスがこれです。

 厚さは10cmと十分です。高密度の高反発タイプで硬さも硬めのものです。レビューでは色々と書かれていますが僕はこの上にもう1枚マットレスを敷いています。

 

それがアイリスオーヤマのエアリーマットレスシリーズです。

 

ウレタンではなく、エアリーキューブといわれる繊維状の中材が入っており、弾力性と通気性があります。

 

ウレタンって通気性がないんですよね。背中の熱がこもって寝苦しい時もあるし、マットレスをはぐってみると床が湿気で湿っていることも多々あると思います。

 

ウレタンマットレスにこのエアリーマットレスを重ねることで、ウレタンのヘタり防止と通気性がないという欠点を補い、程よい圧力になったのだと思います。

 

それがたまたま自分にはベストマッチして、腰の負担が軽減された結果、坐骨神経痛の疑いがあった腿裏の痛みもなくなったのかな、と思っています。

 

他にもテレワークで通勤のストレスから開放されて、仕事のストレスも軽減されたのかなとも思っていますし、椅子を変えたのもよかったのかもしれません。

テレワーク当初は自宅で仕事をする環境が整っておらず、床に座ってテーブルで仕事したり、高さが合っていない椅子で仕事をすることも多かったです。

 

そこでインテリアとしても部屋に馴染んで使いやすそうな椅子を買いました。

それがこちら↓

イームズチェアのジェネリック版です。

 

しかし侮ることなかれ、この商品は楽天ランキング1位も取っていますし、かの有名な真剣レビュー雑誌、モノクロでもベストバイになっていました。

 

僕はファブリック生地のものを選んで、座面にさらにクッションを置いています。

そうすることで座面は程よくクッション性があって、背面は硬めですがしなりがあるので背中を伸ばすこともできます。思えば会社のデスクチェアは座面が若干硬かったんですよね。座面が硬いとお尻の肉も潰されて腰に負担がダイレクトに来ます。

最近ジェルクッションというのでしょうか、TPEを格子状にしたクッションよく見かけますが、普通の安いクッションでもないのとあるのでは全然違うことを実感しました。

 

いつの間にか腿裏の痛みがなくなって腰の痛みも軽減されていたので、本当に快適です。1年前は本当にこの痛みに悩まされて憂鬱になっていましたから。。

 

同じように腰痛が辛い人の参考になれば幸いです。では。