主体的に生きる

文系出身SEが29歳から人生について本気で考える。

WEB系に転職ってどうなの?

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先日転職エージェントに面談に行ってきました。1回転職しているので、この辺のフットワークは軽いです。

2回目の転職を考え始めたので、今後のキャリアの相談や、最近の転職事情を知るためでもあります。

現在は開発から離れていますが、前回の転職でもWeb系をやってみたいという気持ちがあったので、Web系に転職ってどうなの ?を再度考えてみます。

 

 

まずは僕の経験から考えられる転職先としてとりあえず3つに絞ってみます。

  • 社内SE
  • 自社サービスを持ったWeb系の会社
  • Web系の受託開発をやってる会社

hilloc.hatenablog.com

 

 

社内SE

SIerからの転職先で人気のひとつ。

聞こえはいいけど、結局便利屋になってしまったり、上層部とエンドユーザーとベンダーの板挟みになったり、よくわからん基幹システムとかインフラの運用とか、本当に楽しいのか、それがやりたい仕事なのかわからない。

外注してたシステムを内製化するぞという話もよくありますが、上層部がシステムわからんちんで、システムにどれだけお金が掛かるかわかっていないので、予算取りとか社内の決裁が大変だという話もちらほら聞きます。

会社としてもそんなに人やお金が要るなら、必要なときに使える外注でいいじゃん、となるパターンも。それが嫌で結局開発会社に戻っていく人もいるんだとか。

 

 

自社サービスを持ったWeb系の会社

こちらも受託開発SIerからの人気転職先のひとつ。お客さんの言いなりになって、短納期で仕様もコロコロ変わって、それで作られたシステムは全然イケてない。そんなものより自社サービスを持った会社に行きたい!とはありがちなパターンです。

でもこういう会社はスピード感と技術力が必要。自分はそこまで技術に自信がないし、そもそもWeb系の言語の経験がない。

でも「SIer辞めてWeb系に転職した話」とかドヤ顔でエントリー書いてみたい。 

 

自社サービスを持っているWeb系の会社のデメリットとして、入社してみてその会社が合わなかったり、そのサービスが「やっぱり違う」となってしまったら行き場がなくなってしまうということがあります。こうなったらまた転職しなきゃいけなくなる。

 

 

Web系の受託開発やってる会社

最後に、受託開発です。はい、過去に受託開発が嫌で開発を辞めた僕です。

でも開発がやりたい場合、自社サービスWeb系のデメリットにある、その会社が合わなかったり、サービスが価値観に合わなくなったときのリスクを考えると、Web系の案件をたくさん持っている会社で、自分がやりたい案件に参画してスキルをつけていくほうがいいのかも。

受託開発だけでなく、自社サービスも持っていればベストです。

でもまた同じような不満を持つんじゃないかという不安はあります。ホワイトな働き方ができそうな会社を慎重に選びたいですね。会社とか職場は行ってみないとわからないですからね。

hilloc.hatenablog.com

 

まぁ今回は長いスパンで考えているので、Web系の言語勉強して自分で何か作ってみるのが一番だとは思っています。特に作りたいものがないのが問題なんですがね。

 

 

Web系やりたい人の参考になりましたでしょうか。悩める人はとりあえず転職サイト登録して面談行くでも求人探すでもやってみるといいですよ。では。